梅雨の時期にお灸がオススメ!!
2020-06-20
こんにちは。スタッフの遠藤です。いろいろなイベントなどのきなみ中止となり、季節感がなんだかイマイチつかめない感覚がありますが、今は梅雨の時期。湿気で重だるくなる季節ですね。日本は高温多湿な環境の国。水で炊いたお米を主食に、味噌汁や魚など水分のたっぷり含んだ食事をしています。水は潤すと同時に、冷やす性質を持っています。よって私たちの体は、おのずと冷えやすいのです。また日本人は皮膚が薄く、寒冷の影響を大きく受けてしまいます。体が冷えると、血液の流れも滞りがちになり、さまざまな不快な症状が生じます。東洋医学では過剰な湿気を“湿邪(しつじゃ)”と呼び、カラダに入り込み、体内の水分を必要以上に増やし悪影響を及ぼすと考えられています。余分な水分はカラダのあちこちに溜まりやすくなり、むくみや頭痛、めまい、食欲不振など、さまざまな症状を引き起こす原因になると言われています。そして高温多湿な環境の国、日本の環境や体質にぴったりなのが、そう『お灸』です!お灸は小さな刺激で体をじっくりあたためることができます。一ヶ所に熱を与えることで、効率よく全身に熱をめぐらせ、体の中から不調の改善につなげるのです。はるかぜのお灸は焼いて火傷するような、熱いお灸ではありません。もぐさと肌との距離がある、じんわりと温かい温灸を使用しています。
また更にじっくりと温める為に『枡おんきゅう』というお灸もはるかぜ鍼灸接骨院には用意されています。身体の芯まで温まるお灸です!!これから湿度が多く、エアコンでの冷えの影響を受ける季節に突入します。 ぜひお灸の心地よさを味わってみてはいかがでしょうか?