酸素カプセルの利用目的
2020-05-20 [記事URL]
こんにちは!はるかぜ鍼灸接骨院です。今回は酸素カプセルのお話をさせていただきます。
酸素カプセルの利用目的は人によって異なりますが、比較的多い物に「足りない睡眠を補いたい」
といったものがあります。都市部では「次の案件は特に重要。なのでこれから30分酸素カプセルで仮眠する」
という使い方をされる方が多いようです。会社を引っ張っていく重圧から、寝つきが悪く睡眠が足りない
と自覚する方は多いです。睡眠不足は身体的なパフォーマンスを下げ、判断力や気力を奪います。
最近は昼寝を取り入れている企業もありますが、短時間でも酸素カプセルに入ってぐっすり寝ることで
眠気をこまめにとる使い方もできます。社長が仕事中に寝るなんてと思うかもしれませんが、
酸素カプセルに入れば周囲の目を気にすることもありません。
酸素カプセルを設置している治療院では、「施術の後、酸素カプセルに30分入ってもらったところ、多くの人が
気づかないうちに眠っていた」という声をよく聞きます。
先に紹介した通り、酸素カプセルに入ってあえて寝ようとする人もいれば、中で知らず知らずのうちに
眠ってしまう人もいます。どちらにも共通して言える効果は、短い時間のうちにすぐに眠りにつくことが出来、
活力を取り戻せるということ。この急速睡眠は酸素カプセルの特徴と言えるでしょう。
多忙な人、劣悪な環境で仕事や生活をしている人、人付き合いが苦手な人はストレスを抱えがちです。
ストレスとは、精神緊張、心労、苦痛、寒冷、感染など、各種の有害な原因(ストレッサー)に応じて体内に生じる
変化や防衛反応のことです。ストレッサーには、悪寒や騒音など物理的刺激、酒やたばこなどの化学的刺激、
細菌やウィルスなどの生物的刺激、人間関係や収入などの心理的、社会学的刺激といったものがあります。
現代人は常にこういう刺激と対峙しているので、気づかないうちにストレスがかかっているのです。
ストレスを抱えているとき、活動、緊張、ストレスを感じていることが多く、自律神経の交感神経が優位になり
血管が収縮します。その結果、血流が低下し、肩こり、めまい、注意力の欠如など様々な症状が現れます。
酸素カプセルに入ることによって自律神経が交感神経優位から、休息、体の回復のときに働く副交感神経優位
へと切り替わります。これにより、心身ともにリラックスできます。
このように仕事や人間関係で高ぶっていた自律神経を整えることで、体調がよくなり気分もリフレッシュするのではないでしょうか。
当院には酸素カプセルではなく酸素ルームが設置してあります。大人三人は入れるくらいのスペースなので、
閉塞感が苦手な人でも安心して入ることが出来ます。テレビ、エアコン完備なので快適に過ごすことが出来るとおもいます。