腸腰筋をきたえましょう!
2019-10-01
こんにちは、はるかぜ鍼灸接骨院スタッフの遠藤です。今回は人間の直立2足歩行を可能にした筋肉、腸腰筋について書いていこうと思います。
腸腰筋は背骨と大腿骨をつないでいる体の奥のとても太い筋肉です。加齢などにより腸腰筋が細く弱ってくると歩くスピードが落ちて足が上がらなくなりやがてはすり足のような歩き方になってきます。すなわち、歩行能力に深く関係している筋肉であることが分かります。腸腰筋は上半身と下半身をつないでいる『大黒柱』のような存在です。この大黒柱がなければ、立つことも、2足歩行することもできません。実際にこの筋肉が衰えてしまうと直立も歩行も出来ず寝たきりのような状態になり動けなくなってしまいます。そういった点を考えると腸腰筋は、動く機能を保つ筋肉であり、人間らしさを保つ筋肉でもあると言えると思います。もちろん腸腰筋以外の筋肉も重要ですが、腸腰筋をしっかりと鍛えていれば一生動ける体でいられる可能性が高まるのではないかと考えます。私も一生にわたって動ける体をキープしたいと思います。そのために腸腰筋をいつまでも弱らせない、衰えさせない事は一番大きなカギになるのではないかと考えています。
腸腰筋の筋肉量の減少を防ぎ、また筋肉量を増加させることは年齢に関係なく可能です。
具体的には
1 筋トレと有酸素運動の両方を行う
2 上半身よりも下半身(腸腰筋)を中心に鍛える
3 運動を一生にわたって継続していく
有酸素運動はウォーキング、ジョギング、水泳、水中ウォーク、サイクリング、エアロビクスなどにより行うことができます。もちろんテニスやバドミントンなどのスポーツでも可能です。継続することが大切なので自分自身が楽しめる運動が良いと思います。
下半身の筋トレはスクワットをおすすめします。しかし、重りをつかってやるものではなくなくながら運動をおすすめします。歯を磨きながら、テレビを見ながら、待ち時間に座りながら、一日の中でちょこちょこと行っていきます。
一生運動を継続するわけなのでハードルはなるべく低く設定したほうが継続しやすいとのではないかと考えます。
きっと10年という歳月がたった後に、やった人とやらなかった人では姿勢や動ける量などに大きな大きな差が現れる結果になつのではないでしょうか。
10年後、20年後、30年後を見据えて腸腰筋鍛えることで老化の波に逆らっていきましょう。そして健康寿命を延ばしていきましょう。トレーニングに終わりはありません。ご飯を食べたり、お風呂に入ったり、呼吸をしたり、話をしたりと同じくらいの感覚で腸腰筋をきたえましょう。そうすれば、未来はよりよい方向へ向かっていくのではないでしょうか。
また、はるかぜ鍼灸接骨院にはこの腸腰筋を効果的に鍛えるプログラムも用意してあります。腰痛、肩こり、猫背、骨盤のゆがみなどの原因にも腸腰筋は大きく関わっています。皆様のお力になれるよう日々、精進していきます。是非、はるかぜ鍼灸接骨院をご利用ください。
コメント
渡邉仁美
今日もスッキリしました❗️継続して治していきたいです。よろしくお願いします。