ウォーキングについて
2020-04-20
こんにちは!今回はウォーキングについてお話します。
健康法でウォーキングを実践してる人を時々見かけます。なぜウォーキングをやるのでしょう。
健康にいいから?どうして健康になるのか。具体的に考えていくとウォーキング健康にいいか
すぐに答えられない人は意外に多いのではないでしょうか。
ウォーキングをすると血流が良くなります。もう少し具体的に言うと毛細血管が増えて酸素の
供給量が増加します。
ウォーキングなどの有酸素運動は体の隅々の細胞まで酸素を送ってくれる毛細血管の輸送網が発達します。
酸素のの供給率がいいと、体内のエネルギーがうまく回り、疲労物質をあまり出さずにコンディションを
上げることが出来ます。
そのため、毛細血管は有酸素運動を行えば行うほど増えていきます。なかでも強度が高い有酸素運動を
習慣的に行っていくと毛細血管が増えやすいとされます。
毛細血管が増えるのは主に筋肉で所かまわず臓器に増えるというわけではありませんが。
この毛細血管運動をしていない人は一個の金細胞に二個か三個しかありません。
対して有酸素運動を行っている人はその倍まで増えるのです。そのため、筋細胞に効率よく酸素を輸送するために
、輸送網をどんどん発達させるようになるのです。
よくウォーキングされる方は歩き始めて体が軽くなったり、体が疲れにくくなったりといった効果を口にされる方が多いです。
こうした作用は、まさに毛細血管の酸素供給量が増えたために起こっていることであったのです。
ですからウォーキングをやっていらっしゃるみなさんは、日々歩いて体が軽くなっていると感じられるようになったら
毛細血管が増えてきた証拠と考えるといいでしょう。ウォーキングを継続してだいたい二週間もすれば、
こうした変化が感じられるようになるはずです。
なお、毛細血管が増えてくると、このほかにもいろいろなプラスの変化が現れます。
末梢への血流がぐっと増すので、肌の血色やつやがよくなってきたり、冷えやむくみに対して効果が期待できます。
さらに、血液量や酸素供給量が増すことにより、動脈が柔らかくなります。これにより、血管の弾力性がよみがえり
脳や心臓などの動脈がだんだん柔らかくなり動脈硬化を防ぎます。
このウォーキングに加えてスクワットや足上げ運動などの大腰筋を鍛える無酸素運動を取り入れることによって、体の安定性と
力強さを手に入れることが出来ます。
なぜウォーキングをするのか、ウォーキングでなにを得るのかを考えながら行うと、あなたのウォーキングライフは今までと違った
ものになるでしょう。
健康や痛みに対するお悩みありましたら当院にご相談ください。