はるかぜ酸素ルーム利用者が増えています
みなさん酸素ルームをご存知ですか?
以前、サッカーのベッカムが、ワールドカップの前に故障して酸素ルームで大会参加に間に合ったことで話題になりました。
実は酸素ルームが今再び大人気なのです。
以前は、酸素カプセルという横になって使う物が主流でしたが今は酸素ルームといって縦横2メートル×3メートル程もあるゆったりした空間です。もちろん1人で使用する事が多いですが、2人3人と複数人でも余裕で入れます。中での時間の使い方も各人様々で、ゆったり寝転んだり、テレビを見たり、おしゃべりしたり、高校生は参考書を持って入りお勉強もしています。
「ホームページを見た」とお伝えいただくと、やり取りがスムーズになります。
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酸素ルームの効能
酸素がなければ生命活動はできません。地球には酸素があるからこそ我々人類も生きられます。それほど大切な酸素ですからこの酸素との関わり方が大変重要になってきます。
体内への酸素の吸収には2つの方法があります。1つは容易に想像がつくと思いますが、呼吸による物です。呼吸によって吸収された酸素は血中でヘモグロビンと結びついて体内に運ばれます。この方法を結合型酸素と言います。ほとんどの酸素はこの形で体内を巡ります。只、この方法には限界があります。ヘモグロビンは血中を巡回しているタクシーだと想像してみてください「ヘイタクー!」と肺呼吸で体内にやってきた酸素が今まさにヘモグロビンを呼び止めました。ヘモグロビンタクシーは酸素さんを乗せて目的の場所に向かいます。
みなさんがタクシーを使うときの事を考えてみてください。タクシーは目的地の近くまで入ってくれますが、狭い路地では入れません。「お客さん、ここまでです。あとは歩いて行ってください」という事になりますよね。そうです。ヘモグロビンはこのタクシーと同じように、目的地近くまでは運んでくれますが玄関先横ずけは難しいのです。体内の事で言えば、抹消血管の最後の最後までいきわたる事は困難だという事です。ヘモグロビンが大きいからです。
そこで活躍するのが、溶解型酸素になります。これは血液中に溶け込む酸素です。この溶解型の仕組みが酸素ルームの効果として注目されています。
ケインズという人が発見した理論によると、気圧が上がると血中に酸素が取り込まれる量が増えるという事です。
本来地球上の気圧は1気圧です。この気圧を1.3気圧まで高めてやると、溶解型の酸素が体内に多く生産されます。血中に溶け込んだ酸素ですから隈無く身体中に行き渡り、抹消の様々な問題を解決してくれます。
どんな人に向いているか
酸素ルームは妊婦や乳幼児以外でしたら誰にでも安全安心してご利用いただけます。気圧が高いので何もしないと耳が痛くなります。この場合の対処として、耳抜きという方法を覚えていただきます。これさえできれば何の心配もありません。
「今日はお天気がいいから、体が楽だ」というような会話をよく耳にしますね。
これがまさに気圧が体に影響している何よりの証拠です。お天気の良い日は高気圧。悪い日は低気圧のせいでした。高気圧はまさに読んで字の如し、気圧が高いという事です。酸素ルームは、この環境を空間の中に作り上げているわけです。まして1.3気圧という絶妙な設定にしています。これ以上高いのはあまりおすすめできません。人の体には最適な環境というものがあります。
酸素ルームに期待する事:
自律神経失調症、慢性疲労症候群、頭痛、不眠症、更年期障害、頭痛、突発性難聴、心気症、骨折後の改善促進、スポーツ外傷、肌トラブル、肥満、などは大変効果が期待できます。ある程度恒常的にご利用くださる事が理想です。体調の維持管理に酸素ルームの果たす役割はますます多くなっていくと思われます。
*この表現は、当方の個人的な感想です。効果や、効能には個人差があり、全ての方にあてはまるものではありません。
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