冷え症について
2020-10-06
こんにちは、はるかぜ鍼灸接骨院の遠藤です。
急激に気温が下がってきましたね。少し前と比べると一気に寒くなってきています。
季節の変わり目でまだ、寝具や衣替えなども済んでない方も多いのではないでしょうか。
身体の冷えから不調が起こることが多々あります。今回は冷え性について書いていこうと思います。
冷え症の原因は様々なものがあげられますが、代表的なものとしては以下の5つがあります。
1.自律神経の乱れ
2.きつい靴下など衣類の影響
3.血液関係の疾患の影響
4.筋肉の量が少ない
5.食生活の乱れ
などがあげられます。
その中でも最も多いであろう、自律神経の乱れからくる冷えについてまずは書いていきます。
自律神経とは内臓の状態を自動的に調節してくれる神経のことです。
例えば、ご飯を食べた後は自然に胃腸の働きを活発にしてくれたり、運動をするときは心臓の働きを自然に強めてくれます。
また、体温を調節する働きもあり寒い時には体温を下げないように身体を保護し、暑いときには汗をかくなどして身体に熱がこもらないようにして対処してくれます。
しかし、自律神経はストレスや生活習慣の乱れの影響を受けやすく正しく働けなくなってしまうことがあります。
自律神経の働きが乱れると内臓はそのときの状況に合わせて適切に働くことができず身体に様々な不調をもたらします。
冷え症もこの自律神経の機能が乱れているとことが原因の一つです。
自律神経が乱れることで身体は体温調節が上手く行えなくなってしまい、身体は常に冷えを感じるようになってしまいます。
そういった自律神経の乱れを改善していくためには『睡眠の質』を良くしていく必要があります。
すぐに眠れる、ぐっすり眠れる、目覚めすっきり!そんな睡眠の質を獲得していくことが、自律神経の乱れを整え、冷え性の改善にも繋がっていきます。