富士市 接骨院 変形性股関節症の話し
2018-05-28
こんにちわ!
はるかぜ鍼灸接骨院です。
最近気になる、症状をお勉強しましょう。
【変形性股関節症の原因と症状】
変形性股関節症は、股関節の異常や老化により、徐々に股関節が変形してしまう症状です。
主な症状は、股関節の痛みや機能障害です。
立ち上がりや歩き始めに、脚の付け根部分に痛みを感じます。
性別では、女性に多く発症する症状です。
主に、以下のような原因により発症してしまいます。
・天然性股関節脱臼
・発育性股関節形成不全
・関節リウマチ
・大腿骨頭壊死症
・大腿骨頸部骨折
これらの軟骨と骨がすり減ってしまったり変形してしまうことで発生してしまう症状です。
発症してしまうと年齢と共に徐々に悪化してしまい、進行してしまうと元には戻せなくなってしまいます。
進行すると痛みなどの症状が強くなってしまい、場合によっては常に痛みが出る状態となってしまいます。
夜寝ていても痛みが取れず、常に痛みに悩まされるようになってしまいます。
また、日常生活の動作にも不具合が発生してしまい、以下のような症状が出てきてしまいます。
・足の爪が切りにくい
・靴下が履きにくい
・和式トイレが使えない
・正座ができない
・長い間立ちっぱなしになることができない
・長い間歩くことができない
このように、生活していく上で様々なことができなくなってしまいます。
家事ができなくなってしまい、ついには普通に歩行することも困難となってしまいます。
そのため、少しでもおかしいと思ったら専門医の診察を受けるべきです。
変形性股関節症の診察は、レントゲンを使って判断することが大半です。
場合によっては、MRIやCTを撮って判断する場合もあります。
【変形性股関節症のセルフケア】
変形性股関節症は、軽度であればセルフケアでも十分に改善へとみちびくことができます。
変形性股関節症の治療のセルフケアを、以下にご紹介いたします。
・日常生活の行動を改善する
重い物を持たない、階段の上り下りを頻繁に行わないなど、股関節に負担を掛ける動作を控えるようにしましょう。
あんなに辛かった症状が、仕事を辞めただけで治まったという人もいるほどです。
股関節というのは日常的に使う部位ですが、できるだけ使わないように努力をして過ごすようにしましょう。
・体重を軽くする
股関節には、体重の負担も大きくかかっています。
特に身長に対して体重が重い場合は、とても大きな負担を股関節に与えています。
体重が多い人は、体重を減らして股関節への負担を軽くしましょう。
軽い運動をして少しやせるだけでも、股関節への負担は少なくなりますよ。
・杖を使う
杖を使って歩くことで、股関節への負荷を軽くさせることができます。
変形性股関節症の治療の状態があって歩くのが辛い場合は、杖を使ってかかる力を軽くさせましょう。
杖を使うのはカッコ悪いと思うかもしれませんが、今はオシャレな杖もありますので気兼ねなくつかうことができますよ。
・筋力アップ
股関節の骨にばかり負担をかけないようにするためには、股関節周りに適度な筋肉があると軽減させることができます。
軽い運動でいいので、筋肉を付けるようにしましょう。
近所をウォーキングしたり、水中で歩く程度でOKです。
股関節に余計な負担をかけないように、軽く筋肉を付けましょう。
先ずは、お近くのドクターにご相談ください。
はるかぜ鍼灸接骨院より