富士市 起立性調節障害なら
2016-11-23
もしもお子様に次のような症状が確認できたら、「起立性調節障害」を疑いましょう。
・朝起きられない
・立ちくらみやたっていると気分が悪いという
・全身の倦怠感や食欲不振
・失神発作
・動悸や頭痛が頻発する
・夜に寝付けないでぐずつく
・イライラや集中力の低下が見られる
【起立性調節障害とは?】
起立すると、重力によって、血液が下に流れます。
その結果、一時的に血圧が低下します。
ただ、健康な人では、この状態を回避するため、自律神経の交感神経が優位に働き、血管を収縮させて、下に流れた血液をもとに戻すよう血圧を維持します。
またそれと同時に副交感神経が低下することによって、心臓のドキドキが増加し、血圧を正常に維持するよう作用します。
しかし、起立性調節障害の場合は、自律神経の働きが正常に作動せず、血圧は、低下し続け、脳や全身への血流がストップします。
その為、一時的に酸欠、栄養不足状態が発生し、さまざまな体調不良を引き起こすのです。
起立性調節障害は、頻度の高い疾患ですが、特に10歳から15歳前後で、男女とも同じ比率で発症します。
思春期に多い病気なので、身体的症状が精神的症状にまで複雑に絡み合い、不登校などのトラブルに発展することもあるので、早めに対処しなければ行けません。
【でもどやって対処するの?手術?】
起立性調節障害は、病院でも原因が明らかにされておらず、これといった対処法がないのが現状です。
その為、治らないと治療を諦めている方も多いようですが、起立性調節障害の原因をはっきりと突き詰めれば、ちゃんと良くなる病気です。
そこで、接骨院では、起立性調節障害の原因を自律神経の乱れと、とらえ施術をアプローチします。
下肢に流れる血圧を自律神経でうまく対処できれば、起立性調節障害による体調不良は回避できるからです。
起立性調節障害が少しでも見つかったら、すぐに接骨院等に相談するようにしましょう。
なぜなら、初期症状を見逃し、放置することで、症状が悪化し、その他合併症を引き起こすリスクが高いからです。
接骨院では、自律神経の乱れを整え、正常に機能するため、薬を使わず手技で施術を行います。
自律神経の働きが正常に整うと起立性調節障害だけでなくさまざまな体調不良が改善できます。
例えば、
動悸に不眠、吐き気にのぼせ、不安やイライラ、意欲の低下、集中力の低下、めまい耳鳴り、うつ症状などが改善します。
これらの症状は、主に起立性調節障害を引き起こすきっかけにもなるので、できるだけ早めに治療をうけるようにしましょう。
またお子様の様子がおかしい、体調が悪いようだ、と思っても自律神経の乱れは、レントゲンやMRI等の検査では、原因を特定することは殆ど出来ません。
その為、しばらく様子を見ましょう、という診断結果に終わる事もあります。
それでは、症状が進行し、難治性になる危険性も高いので、診断結果に納得していない、思うように改善しない、という悩みを抱えている場合は、1日でも早く起立性調節障害に対応する接骨院を利用するようにしましょう。
富士市 起立性調節障害 「はるかぜ鍼灸接骨院」